いきぬき

子どもを寝かしつける方法、創作お話し「サボテン君とサボテンちゃん」

こんにちは。小学生の子どもがいるこじまと申します。

日に日に寒くなってきて暖房つけてテレビ見て、夜の就寝時間が延びてはいませんか?

こじま
こじま

すっかり寝るのが遅くなってしまいました

すると子どもまで

 

ちゃる丸
ちゃる丸

目がらんらんとしています

小学生に必要な睡眠時間は6~12歳で
8~10時間
が良いそうです。

夜9時には眠って、朝6時起きで9時間ほどを目指しているのですが、、

昨夜は、10時半頃に眠りました。。。
これはいけません。

という訳で本日は子どもの寝かしつけ物語

我が家の子供は興奮がさめずに眠れないことが多いです。
そこで本当に子どもを寝かしつけるために、話した物語をお話しします(笑)

心配事から気持ちをそらし
優しい気持ちになるようなやわらかい言葉をえらび、
ゆっく~りと 繰り返し言葉を選んでいます。
話は決めないで、
子供の答えに合わせて、ストーリーを変えています。

 

実はこの時は子どもが
お友達の気持ちが理解できなくてクラスメイトとうまくいってない時でした。
言葉だけじゃなくて、態度や目線など色々とみてみるとわかること。
相手の気持ちを、自分の考えで決めつけても意外と違ってるかもよぉ?といったメッセージも込めてます。

※後日聞くと子どもは恋愛ストーリーだと受け取ったようです。

 

さてさて子供はちゃんと眠れるでしょうか?

 

この記事は、

●寝かしつけに創作のお話しをする方の参考に
● 寓話や空想が好きな方。
● 眠るのに物語を聞いて眠っていたなぁ

という方におススメです。(;^ω^)

気が向いたら読んで下さいね~

 

子どもは夜「怖くてねむれない」のよ

うちの可愛いおチビさん。

すっかり口も達者になって、
負けん気も強くあられます。

しかしながら、夜になると怖いんですって。

幽霊が。 
鬼が。 
お化けが。

なら、見なきゃいいのに。。。
「鬼滅の刃」
スパスパ飛んでるよ。頭やら手やら。

と言ってもあとの祭りですので、

 

「ママ眠れない。。。ねぇ、なんか本読んで?」

だめよ。もう電気消してねるんだから。

 

「じゃあ、お話し作って聞かせてよ。」
とこの時ばかりは
まぁ。なんと可愛らしいか細い声。

……はいはい。

それでは
寝かしつけ物語のはじまりはじまり♪♪

寝かしつけ物語「サボテン君とサボテンちゃん」

「サボテン君とサボテンちゃん」

ある所にサボテン君がいました。
まんまるでずんぐりむっくりとした
サボテンです。

 

サボテン君には、
たくさんたくさんトゲが生えていました。

 

トゲは、何かの拍子でポンっと
ある日突然生えてきます。

 

サボテン君の少し先には、
細くてスラリと長い
きれいなきれいなサボテンちゃんが
いました。

 

サボテン君は、サボテンちゃんを
じぃ~っと見つめています。

そして、ポンっとトゲが生えます。

 

こじま

なんでトゲが生えたかわかる?

ちゃる丸

ケンカしたから

こじま

ちがいまーす

こじま

サボテン君は、サボテンちゃんを
じぃ~っとじぃ~っと見ているよ。
睨んでないよ

ちゃる丸

えーっ。何か言いたいことあるんじゃない?

こじま

あ、そうそう。うん。そういうこと。

(すっかり興味はお化けから離れたようです)

 

サボテン君はね。
サボテンちゃんに伝えたいことがあったのね。

でも、しゃべれない。サボテンだから。

だから「話したいなぁ。話したいなぁ」って

 

思えば思うほど、気持ちがつのって、
サボテンのトゲがポンって生えるんだよ。

 

ちゃる丸

えー。しゃべれたらいいのに。

それで、サボテン君は今まで話せなかった言葉の数だけトゲが生えてるの。

 

サボテンちゃんはね。
サボテン君を知ってるのね。

それで、トゲがいっぱい生えてて
「痛そうだなぁ」って
ちょっと怖がってるんだよ。

そしてね。いつもなんだかこっちを見てトゲを生やしているのは知ってるの。

もしかして、怒ってるんじゃないかなってサボテンちゃんは思ってるんだよ。

 

だってサボテンちゃんがサボテン君が見てるのに気づいて、見返すと目をそらすんだもん。

ちゃる丸

えーっ!

(ふふふ)

でも、ある日サボテンちゃんは気づいたんだ。

 

サボテン君のトゲが生える時にね、いつも通りこっちを見ていたんだけど。

その目がとってもとっても優しかったんだって。

怒ってるんじゃないんだ。って気づいて
それでとっても気になったんだって。

 

サボテンちゃんはじぃ~っとサボテン君を見つめ返したんだよ。

ちゃる丸
ちゃる丸

・・・・・

サボテン君も、サボテンちゃんをじぃ~っと見返したの。

二人は見つめ合ってね。

そしたらなんだかあったかい気持ちになって、

で、サボテン君にポンってトゲが生えたの。

 

サボテンちゃんはね、そのトゲが全然嫌じゃなかったんだよ。

怖くなくて。なんだかくすぐったかったの。

 

言葉は無いんだけど、お互いがとってもとっても優しい気持ちでいるのが伝わったんだって。

 

それからはね。

サボテン君のトゲは、全然痛くないトゲになったんだって。

「ZZZZZ…….]

 

スヤスヤと眠りついていました。

 

そんなこんなで、夜長の日に

寝かしつけ物語「サボテン君とサボテンちゃん」をしたためています。

 

皆様も、良い眠りにつかれますように。

 

See you!